Super 8フィルムを、Paterson Super System 4 Multi-Reel 8タンクで自宅で現像できます。モノクロ、C-41、E-6に対応し、ポジの映画用フィルムが得られるモノクロリバーサル(Scalaプロセス)にも使えます。
概要
REEL Super 8はPaterson Super System 4 Multi-Reel 8タンクに収まり、リール1個につきSuper 8フィルムを15.24m(50フィート)保持できます。通常のモノクロ現像に使えるほか、AGO Film Processorと組み合わせると、C-41とE-6を回転攪拌で現像できます。モノクロリバーサル(Scalaプロセス)にも対応しているので、ポジの映画用フィルムを自宅で作れます。
半透明の本体なので、モノクロのポジを扱いやすく、リバーサル露光の様子も確認しやすくなります。Scalaプロセスでは、リバーサル露光の工程で、小さなライトスティックをリールの内側に入れられます。リールは耐薬品性のPETG製で、50°C(122°F)まで耐熱です。
同梱品
- REEL Super 8(1個)
- ローラーベース(1個、手動での回転式現像や装填用)
- Super 8用乾燥クリップシステム(1セット)
タンクとAGO Film Processorは付属しません。
薬品量
| 攪拌方法 | リール1個あたりの最小量 |
|---|---|
| 回転攪拌(AGO Film Processor使用) | 700ml |
| 倒立攪拌/縦置き攪拌 | 2,350ml |
装填方法
リールを組み立てる
あとで暗闇でフィルムを装填しやすいように、ガイドシートの図のとおりにリールを組み立てておきます。

フィルムの端を固定する
ダークバッグの外にいるうちに、フィルムの端をリールに固定します。

暗闇での作業に備える
暗闇で装填する準備として、リール、フィルム、タンク、ロート、ローラーベース、輪ゴムをダークバッグに入れます。

内側のリールに装填する
指でフィルムを正しい溝に導きながら、内側のリールにフィルムを装填します。

内側のリールを差し込んで固定する
内側のリールを外側のリールに差し込み、内側のリールを時計回りにひねって、2つを固定します。そのあいだ、親指でフィルムを押さえておきます。

外側のリールに装填する
内側のリールとは逆の向きに、外側のリールにフィルムを装填します。

輪ゴムで固定する
フィルムの端を輪ゴムで固定します。輪ゴムは必ずリールのスロットに通してください。そうすると、処理中に輪ゴムがタンクの壁に擦れるのを防げます。

吊るして乾かす
現像後は、付属のフックでフィルムを吊るして乾燥させます。

Scalaプロセス(モノクロリバーサル)
2回目の露光が必要な場合は、小さな内側のクリップを外すと、ライトバーをリールの内側に入れて、内側のリールを露光できます。外側のリールは、外から露光できます。

お手入れ
使用するたびに、リールをすすいでください。50°C(122°F)を超える温度は避けてください。乾いた状態で、直射日光の当たらない場所に保管してください。