AGOの表示温度が想定より低いと感じる場合は、まず確認したい原因がいくつかあります。この記事では、最もよくある原因、センサーの確認方法、問題が続く場合の対処を説明します。センサー自体の故障とわかった場合は、AGOの修理または交換が必要になることがあります。
薬品を注ぐときの温度低下
冷えたタンクに最初の薬品を注ぐと、温度がはっきり下がることがよくあります。これは正常で、想定どおりのことです。タンク自体が薬品から熱を吸収するため、表示される温度が、ボトルで測った温度より低くなります。
センサーが実際にずれているかどうかを確かめるには、タンクの中の液体を手持ちの温度計で測り、AGOの表示と比べます。ぬるま湯を使えば、フィルムなしで安全に試せます。
薬品を注ぐときに使う容器の種類も影響します。口の広いメスシリンダーは表面積が大きく、冷えやすくなります。口の小さいピッチャーなどの容器を使うと、薬品がタンクに入る前の温度低下を抑えられます。
薬品の温め方
専用の加熱機器を使っていない場合は、薬品を注ぐ前に、目標温度より少し高めに温めてください。現像中は、タンクのサイズや室温によって、温度が通常2〜4°C(4〜8°F)下がります。
AGO Film Processorなら、目標温度にぴったり合わせる必要はありません。薬品を推奨温度に近い温度まで温めておけば、AGOが工程の時間を自動的に調整して補うので、温度が多少ずれても適切に現像されます。
AGOの温度センサーの認証
AGO Film Processorの温度センサー3個が、認定を受けた校正機関AS Metrosert(エストニア)により、2024年10月1日に独立した立場で試験されました。試験の結果、AGOのセンサーが正確で信頼できることが確認されました。
試験の資料一式をダウンロードできます。
ここまでの確認をしても、AGOの表示温度がおかしい場合は、support@vintagevisual.euまでご連絡ください。確認の結果によっては、本体の修理または交換が必要になることがあります。